肌がすべすべに!美人の湯の秘密

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温泉にはいろんな効能があります。擦り傷や切り傷、肩こりやリウマチ、胃腸や神経に効能を持つものも。
そんな数ある温泉の中で、特に女性が注目しているのが美人の湯。浸かると肌がすべすべになり、更にみずみずしくもなります。
こういった美肌効果のある温泉は、全国各地に点在しています。女性にとってありがたい温泉ですね。

ですが、どういった温泉が美肌効果を持つのでしょうか。
美人の湯の特徴について紹介します。

美肌効果のある泉質

美肌に効果がある美人の湯は、以下の泉質が当てはまります。

・炭酸水素塩泉 ・硫酸塩泉 ・硫黄泉

特に硫黄は、古い角質を溶かす効果を持っています。それにより、新しい角質が増え、肌が滑らかになるのです。
炭酸水素塩泉はそれ自体に美肌の効能はありませんが、アルカリ性ですので、美肌の効果を持っています。

アルカリ性の効果については、次で紹介します。

アルカリ性温泉に注目!

美肌効果を持つ温泉の特徴の一つに、アルカリ性であることもあげられます。
アルカリ性は皮膚表面の古い角質を溶解、除去する作用があり、肌を滑らかにします。
炭酸水素塩泉や硫黄塩泉ではない温泉でも、アルカリ性であれば美肌に効果的です。

例えば嵐山温泉は単純温泉ですが、低張性弱アルカリ性温泉ですので、美人の湯として数えられます。
美肌効果を持つ温泉を探す時は、アルカリ性を要チェックです。

温泉の効能に美肌が入っていない理由

温泉には様々な効果があり、温浴施設やインターネットで、どんな効果があるか、適応症がリストアップされています。
しかしその中に美肌効果は含まれていません。
炭酸水素塩泉や硫黄泉なのに美肌効果が書かれていないと不安になりますよね。

実は、リストアップされている効果は全て療養に関するものばかり。美肌は療養ではないので、リストアップの中に含まれないのです。
なので、例え美肌効果があると書かれていなくても、美肌に効果のある泉質であれば問題はありません。
気にしないで、美人の湯を利用しましょう。